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◆GOAL!(119分) おススメ度 「良い出来なのでここで止めてほしいような…?」 サッカーに興味がなくても熱くなれる青春ムービー FIFA公認のサッカー3部作の第一弾。ベッカム、ラウール、ジダンら銀河系軍団が登場する場面があるということで少々、ナンパな映画かという偏見を持って見始めたのですが、どうしてどうして。気がつけば純粋に夢を追いかける主人公と気持ちをひとつにして泣いたり、笑ったり、感激したり!最後には大泣きしていましたよ私は。中学校あたりで生徒に見せて情操を養わせたいような映画、といいましょうか。
主人公は貧しいメキシコ人青年、サンティアゴ。母親に逃げられた父親と敬虔な祖母、小さな弟と共にアメリカに不正入国して必死に生活しながら、貴重な自分の時間をサッカー一筋に生きています。このサンティアゴがある時、イギリスから来た元サッカー選手に才能を見出され、単身、英国に渡ってニューカッスルで成功に向けて紆余曲折をたどるストーリー。
ニューカッスルがCL出場権をかけて現実のリバプールと戦うシーンがある(ジェラードやバロシュの姿も…)など、欧州サッカー好きにはたまらないものがありますが、そうでない人にも十分に堪能できる「人間ドラマ」の妙が盛り込まれています。人生の恩師となるスカウトマンとの出会い、生き方の違いから衝突する父親との関係、愛情深いお祖母ちゃんとの絆、そして恋に友情…ありふれたストーリーといわれればそれまでですが、単純で分かりやすいだけに、「頑張れ、サンティアゴ!」と心から応援したくなる真っ直ぐな映画です!
難点を感じたところといえば、試合シーンは現実に忠実ですが、主人公のキック、ゴールシーンはなんだか迫力に欠けました。まあこれくらいは仕方ないか…。
爽やかでスカッとするエンディングです。次回作もきっと見ると思いますが、1作で終わった方が良かった…てことにならないように願っています。