◆サウンド・オブ・サンダー(102分)
おススメ度
「パグもひき笑いなの〜ひゃひゃひゃ」
あえておススメしてみたくなる茫然自失の面白さ
 実はWOWWOW放送中も最初の20分くらいは見てないんですが、それでもまあ十分だよねという映画です。間違って映画館へ行ってしまった人たちには哀悼の意に絶えません。
 時は2055年。タイムマシンの誤用のためタイムパラドクスが起こり、あらゆる生物の進化の系統が変わっちゃってさあ大変!というストーリー。見るにあたっての注意事項は「期待してはいけない」というぐらいで、んもう本当に分かりやすい内容ですからちっとも頭を使うことなく見れちゃいます。時間のできた
日曜日の昼間、ゲラゲラ笑うにはぴったりです。
 ツボにはまって仕方なかったのが、真っ赤なお顔のマントヒヒと恐竜の体が合体した全く新しい生物。あのボディに、あの顔…ヒーッヒッヒッヒッ…。あのキュートな生物が天井じゅうにへばりついている様を見たときには、「ああ、この映画、本当に観て良かったな…」と心から思いました。
 この安直な出来栄えでババンと映画になっちゃうとは…映画監督を目指す人々に大いなる希望を与えるか、回復不能の失望を与えるか、そんな瀬戸際の映画でした。