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真っ只中「青春!」小説
…思春期の純な心が美しい作品…
| ライ麦畑でつかまえて/サリンジャー 「ぼく」という1人称で語られる、斜に構えたような文体にまずクスリと笑わせられます。 突飛な言動を楽しむもよし、潔癖だった頃の自分に重ね合わせるもよし。 大人を批判し、青い心をかたくなに守る「ぼく」は、誰よりも自分に向き合っています。 |
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| アンネの日記/アンネ・フランク 頭でっかちで生意気な少女の思春期が、やや生々しいくらい赤裸々に綴られています。 閉ざされた環境での恋や家族との摩擦など、同じ年頃で読んだ時は、意識の底に隠していた 感情をアンネのせいではっきり自覚させられる、というやや不快なまでに強い体験をしました。 |
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| 青が散る/宮本輝 大学生の主人公とテニス、恋、友情。イマドキの若者はこんな想い抱いているんだろうか? という本物の青春らしい苦悩と感動が詰まっています。上品な描き方に好感が持てます。 溢れる感情を抑え、自分と自分のテニスを見つめ、昇華されてゆく姿がとても爽やかです。 |
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| 青春デンデケデケデケ/芦原すなお 真正面から素直にぶつかる青春。音楽と友情とバイトにまっすぐで、幼い恋に対しては なにやら懐かしくもくすぐった〜い反応をみせてくれる…笑い溢れる良作。映画も◎! あまりにも前向きで暗さがないのは、フィクションたるゆえんか…(作者の理想の青春らしい)。 |
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| ダウンタウン・ヒーローズ/早坂暁 バンカラで純情な高校生活。作者の自伝的小説です。 貧しい田舎という時代背景が、豊かさや男女関係に慣れきった今の世代と違い、 「哀しみ」を理解させるからこそ一層、青春をみずみずしく輝かしいものにしていると感じます。 |
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| スタンド・バイ・ミー/スティーブン・キング アメリカの貧困層は日本の小説によくある「貧しくても明るい…」とはえらく違う。 DV、ギャング少年、ドラッグ…悲惨な実情をリアルに描いています。刹那の輝きを放つ少年時代が 本当に切なく美しい。でも…少年は汚れ、別々の道をいく。それを受け入れる時の真の痛みに、慟哭。 |