基本的に、おススメのコミックを雑感と共に掲載していきます♪

(タイトル順)

◆はいからさんが通る
大和和紀


少女マンガ
(ラブコメ)
・「大正時代のチャーミングレディ」紅緒さんのお話だ。
・ペチャパイでちんくしゃという容姿の設定だが登場人物の中では十分かわいい。
・前半は粗忽物のヒロインが巻き起こす「紅緒台風」が楽しく、後半は伊集院少尉との仲を切り裂く様々な障害を紅緒がいかに潔く乗り越えていくかが見物だ。
・日露戦争、コミュニズムの弾圧など歴史的時代背景も適度に取り入れてあり、興味深い。
・少尉をはじめ青江冬青、鬼塚軍曹、お隣の蘭丸など紅緒を巡る美男子のオンパレード。
・少女漫画の決定版といえよう。
◆はだしのゲン
中沢啓治


少年マンガ
(戦争・家族)
・原爆が落ちてからの広島の凄惨な姿をまざまざと見せつけられる。子どもの頃は怖すぎてページをめくることができなかった。
・救いようのない状況下での子ども達の素晴らしい勇気、思いやり、生命力が高らかに謳われている。辛くてたまらないが、明るい愛がそこかしこにあり、今までにない感動を誘う。
・お母さんが亡くなるシーンは号泣×10乗だ。
・不謹慎だがうめき声を「ギギギ…」と表現したところが全く新しい。強烈な印象を残す。
・読後、広島カープのファンになっても文句は言えない。
◆BANANA FISH特にオススメ
吉田秋生


少女マンガ
(アクション・青春・同性愛)

・男性にも人気というこの作品にはニューヨークを舞台に知略と行動力をつくしてマフィアと戦うストリート・キッズ…という興味深くかっこいいアクションが全編を貫いている。
・しかし女性がハマる原因は、なんといっても強く繊細な主人公アッシュの存在と、自分の命より大事な(恋愛にも似た)その友情が、様々な悲劇を背景に鮮烈に浮き彫りにされていることだろう。
・イラストは独特のタッチ。少なくとも少女漫画テイストではない。見慣れるとこれがまた、誰もが認める力を持ちながらどうしようもない脆さを秘めたアッシュの人柄にぴったり。
・不朽の名作。
◆花のあすか組!
高口里純


少女マンガ
(アクション・青春)
・スケ番?をかっこよく描いた本作。
・くだらないけど面白かった…と思う。というよりそのくだらなさがオモシロさのツボか?独特の台詞回しや個性的なネーミングが楽しい。
・主役はあくまでクールにかっこよく、強くて知的。
・前半は新鮮な驚きがあるが、後半はだんだんマンネリ化するので注意。長く続きすぎだ。
・記憶には残らない話。その場限りのお楽しみ。
◆花ぶらんこゆれて…
太刀掛秀子


少女マンガ
(青春・恋愛)
・やや古くさすぎるメロドラマなので★4つ…ですが馬鹿にせずに読んでみれば★5つ分の感動の涙が流せる。
・家族に疎んじられる主人公は小公女の背負った悲劇に似ている。心清らかな少女が真っ直ぐに試練に立ち向かう姿が感動的。
・義母、腹違いの妹なども、少女の存在に苦しみながらも成長していく。実際にはこうはうまくいかないだろうが、設定がリアルだ。
◆バビル2世
横山光輝


少年マンガ
(SF・アクション)

・何より設定が最高。ロプロス、ポセイドン、ロデムという3つの僕を従え、最新コンピュータを備えたバビルの塔を基地にヨミと闘う超能力少年!アニメには夢中になったものだ。
・とはいえコミックは…後半は同じことの繰り返しみたいになってゆく。ヨミはいつまで蘇るのだ!?
・作者の描くどこまでも無表情な人物は時に笑いすら誘う。
・少年の想像力とヒーロー魂をくすぐる名作である。
◆ハンター×ハンター(続)
冨樫義博


少年マンガ
(SF・アクション)
・とても大人には読んでられない作品ばかりになってしまった少年ジャンプの中で、一際輝きを放っていた本作。
・ある時、ジャンプのページをめくった瞬間、「え?これで掲載しちゃっていいの?」と仰天させられた。そこには手描きラフ状態のきちゃないマンガが。その後しばらくしてジャンプ自体を読まなくなったのだが、今はすっかり休止中とのこと…。未完の大作になるかもしれないので★3つ。
・面白い発想と見事なバトルのオチには「頭のいい作者だなあ」と感心させられる。
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